投手転向

学生生活も残り一年となって,いろんなことで弱気になることが増えてきた.社会人生活に不安があるわけではなく,1日1回は必ず自分の能力に自信がなくなる.

  • 年下の学生が,どう考えても追いつけない技術を持っているのを目の当たりにしたとき
  • 自分と同い年の学生が,どう考えても自分には出来ない研究をしているのを知ったとき
  • 自分と大して変わらない年の人間が,どう考えても自分には書けない本を読んだとき

この一年くらいはずっとそんな感じだったわけだが,ついさっき視点を変える方法を思いついた.

自分は投手に転向した野手のようなもの

と考えることにした.
研究室に入るまで身体しか鍛えてこなかった自分が,投手に転向していきなり活躍できるわけがない.プロ野球の世界でも野手から転向した投手は,30代後半になっても肩年齢が若いという.
そう考えると「まだ先は長い,これからが勝負」という気分になる.でも同時に他人にはない「これまで」を活かすことを考えなければなぁ,と思った.


これ読んで元気出そう・・・