ゆとり向けErlang入門(1): メッセージパッシングことはじめ

ゆとりがErlangを始めるようですのブログ記事に対してたくさんの方にはてなスターやブックマークを頂き,本当にありがとうございます.ゆとり冥利に尽きるということで,言いだしっぺの法則を守ってメッセージパッシング入門を書いてみました.



家に帰ったら急にびびっと来たので,これだ! という感じで資料をささっと作ってみた.

僕はもう理解してしまっているので簡単だと思うのだけれど,生まれて初めてメッセージパッシングを見たときに,なかなか理解できなかったという経験がある.そのときのことを思い出して,素人にErlangにおけるメッセージパッシング方式を説明するための資料になっている.

なんとなくLT形式で発表できるようなスタイルになっている.(5分では少し厳しいかな?)


要するに

メッセージパッシングは郵便だ!

というのが言いたいこと.Erlang暦1ヶ月程度 (実質それ未満) の若輩のたわごとなので,「違うんじゃね?」と思うところがあればご指摘ください.


最初の方は割と気合いが入っているけれど,だんだんとおざなりになっているのはご愛嬌.ご理解ください.(ちょびちょび修正するかも)


ベテラン様からのご指摘,訂正のアドバイス.ゆとり様からの感想,励ましのコメントはいつでも大歓迎ですので,お伝えくださいませ.


書き終わって思ったことは,アームストロング本やオライリー本は本当によく書かれた本だなぁ,ということ.今までいろんな言語の入門書を読んできたけれど,一番印象に強いのが「はじめてのPerl」.Erlangの教科書はそれに匹敵するクオリティだと思う.

マジメな話になってしまうのでLTでは発表しなかったけれど,プログラミング言語が流行るための必須条件として「良い入門書・教科書がある」ということだと思う.Erlangはその条件はクリアしているので,他 (マイナー?) 言語に比べてかなり優位に立っていると思うのは僕だけだろうか?

定番教科書!

プログラミングErlang

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Erlang Programming: A Concurrent Approach to Software Development

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