悪天候を悪天皇で職員処分

秋田県は18日、天皇、皇后両陛下の訪問に関する知事名の案内状で、誤った表記のまま上司の決裁を受けずに送付したとして、人事課班長の男性職員を訓告処分とした。


問題は悪天皇と誤変換してしまったことよりも,案内状に「悪」という言葉を使ってしまったことではないだろうか.
というブログ記事を読んで妙に納得.

だが、別の大きな問題もある。
それは、『悪天候』という表現の問題だ。
日本では古来から、縁起を担ぐ。
『終わり』と言わず『お開き』と言い換える。
両陛下の訪問という晴れの舞台では、縁起の悪い表現は使わないものだ。
だから、日本的には『悪天候』自体ではなく、案内状に『悪』という言葉を使ってしまったことが問題なのだと言えるだろう。
(引用元 http://plaza.rakuten.co.jp/pc9821/diary/200709180001/